Description: 1940年代に日本で初めて微生物資材の開発に成功した微生物と酵素のパイオニア、島本微生物工業。現在も世界の第一線で研究開発を行いながら、世界各地で農法技術の指導支援を行っています。自然の恵を最大限に生かした微生物農法は、未来に受け継ぐ土壌の健全化や、食糧供給の安定化、作物の栄養・質の向上など様々な恩恵を与えてくれます。
現在の日本の農業では、より経済的価値の高いものを効率的に生産する必要性から、本来その土地ではとれない作物の栽培や単一作物の連作、超密植栽培等が行なわれています。 自然に逆らった無理な栽培を続ければ、土はいずれ疲弊し、次第に痩せ細ってしまいます。農作物も植物ですから、大地に根をおろし、水分や養分を吸収して生きています。ですから、健やかに生長するためには「土」の状態がどうであるか、が最も大切です。 森や林の中の自然の土では、「微生物」が独自の生態系を築いており、植物にとって栄養となる有益な物質をつくりだし、反対に有害となる物質を分解するという物質の循環が行われています。本来、土には植物が最も健やかに生長できるための地力が備わっているのです。
かつて化学肥料や農薬の乱用によっておかしくなった土をもとに戻したいという農家の思いから、微生物を応用した農業資材の研究がブームになりました。しかし、そのほとんどが成功することなく、ついに忘れ去られてしましました。 そんな中、諦めることなく研究を続け、初めて有用な微生物資材を開発したのが私たちの前身「島本微生物研究所」でした。その後、さらに発展し農法として体系化されたものが、私たちの目指す真農の道、「島本微生物農法」です。
日頃の農場の様子や島本微生物農法をわかりやすく動画で紹介しています。 農業だけでなく家庭ですぐにチャレンジできる楽しいコンテンツも満載です!