Description: 私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
100万人のキャンドルナイト (3) candlenight (1)
私たちは 100万人の キャンドルナイトを呼びかけます。 夏至・冬至 、夜8時から10時の2時間、 みんなでいっせいにでんきを消しましょう。 ロウソクのひかり で子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。 しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。 ある人は省エネを、ある人は平和を、 ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。 プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。 それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、 文明のもっと大きな可能性を発見する プロセスであると私たちは考えます。 一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、 ただ2時間、でんきを消すこと で、 ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を 地球上にひろげていきませんか。 でんきを消して、スローな夜を。 100万人のキャンドルナイト。 いっせいに電気を消す日は、いつだろう。地球のことを考える「アースデイ」?平和を願う「終戦記念日」? 私たちは、国々の文化や社会事情といった人間の都合で決められた記念日ではなく、地球のどこにいてもみんなに共通でやってくる日にしようと思いました。 主義や主張、立場や国籍の違いを超えていき
多くの人が、気軽に参加することができるように。一人一人が生活の中のひととき、あたたかで他者や世界を思いやれる時間を持てるように。いつか、世界中の人たちが、夏至の夜にろうそくの灯りで過ごしてくれたら、宇宙から見た地球には、あたたかなくらやみのウェーブが広がるでしょう。そう願って、100万人のキャンドルナイトという名前をつけました。
でんきを消して真っ暗すぎては子どもたちが驚いて泣いてしまうでしょう。そこで、電気を消すかわりにキャンドルを灯してみるのはどうかと考えました。「あたたかいろうそくの灯りの中で過ごす時間はほんとうに心地いい。」ろうそくの薄明かりでスローな夜を。こうしてキャンドルナイトが生まれました。