直腸がんや膀胱がんなどが原因で臓器に機能障害(内部障害のひとつ)を負い、手術によって、人工的に腹部へ人工肛門や人口膀胱を造設した人を「オストメイト(ostomate)」と言います。
近年急激に増加している大腸がん・乳がん・前立腺がんは生活習慣病です。男女計のがん罹患者数は、2015年、2016年、大腸がんが1位です。そして2017年予測においても1位と予測されています。
オストメイト以外にも、カテーテルで直接膀胱を刺激し排尿する自己導尿の方、それ以外の排泄困難な方の潜在数はかなり多いと言われています。同様に高齢者の中にも排泄困難な方が増えています。