fukunishiwashihonpo.com - 吉野手漉き和紙 宇陀紙 福西和紙本舗

Description: 吉野手漉き和紙の伝統手法を守る福西和紙本舗の漉く宇陀紙は、柔軟性がありながら強度が高く、保存性にもすぐれます。吉野国栖で、楮の栽培から手漉き和紙の完成まで、妥協することなく伝統を守っています。 

修復 (121) 吉野 (74) 表装 (40) 表具 (33) 書画 (24) 手漉き和紙 (11) 国栖 (2) 裏紙 (2) 宇陀紙 (1) 福西正行 (1)

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入野トンネルの入り口近く『紙漉きの里』の看板に記されているこの紙漉歌。 どれほど多くの人が、長い年月をかけて紙作りの技とそしてこの歌を歌い継いできたことでしょうか。その歴史は古く、国栖に紙作りを伝えたのは古代壬申の乱の中心人物大海人皇子だと言う伝説があります。

古来より国栖で漉かれる和紙は「国栖紙」として知られていましたが、江戸時代に近隣の大和宇陀町の商人が全国に売り歩いたため、宇陀紙(うだがみ)と呼ばれるようになりました。

楮を原料とし、白土【はくど】を混入して漉く独特の製法により、その性質は、強度があるとともに柔軟性をも備え、同時に保存性にも優れていたため、表具裏打ち用の和紙として古より使い続けられてきました。