Description: 日本で人気のスポーツは、主にサッカーと野球です。競技人口の推移をみてみると野球は600万人前後、サッカーは500万人となってり、フットサルを合わせるとだいたい同じです。老若男女問わず人気のスポーツです。
日本 (2286) サッカー (1121) 野球 (586) 競技人口 (1)
レジャー白書では1年間に1回以上何で遊んだかなどをまとめたデータがあります。その中で日本におけるサッカーや野球の競技人口の推移がわかります。両者を比べると野球の方が100万人ほど多いような状況であり、だいたい600万人前後です。サッカーは500万人となっておりフットサルを合わせてだいたい同じくらいというデータが出ています。ただここ10年の推移を見ると、明らかに野球は右肩下がりとなっているのに対しサッカーは若干下がっている程度でここ数年で競技人口の差は拮抗しています。バスケットボールやバレーボールは回復傾向にあることから、かなり分散傾向にあると言えます。
中学生が部活でやっているケースを見ても、ここ数年でサッカーが野球を追い抜くなど以前に比べて状況は大きく変化しています。この背景にあるのは部活としてやりやすいだけでなく、日本でも人気が安定し全国各地でチームが存在している点が大きくより身近になったということが考えられます。バスケットボールやバレーボールも昔から根強い人気があるため、特定の球技だけが割を食っている形です。この世代がプロになって主力となる時にどのような影響が出てくるかに注目が集まります。
老若男女を問わず日本で大人気のスポーツといえば野球とサッカーですが、平成に入る前はサッカーはマイナースポーツでした。しかし、Jリーグが始まってからは人気が野球に迫る勢いで伸びてきています。実際に子供たちの好きなスポーツはサッカーが1位になるほどです。