Description: 見付天神裸祭は東海道に古くから伝わる祭りで、旧暦8月10日直前の土・日曜日に、祭神・矢奈比賣命が、遠江総社・淡海国玉神社へ渡御する際に行われる。渡御に先立ち、腰蓑を着けた裸の男達が、見付地区を練り歩き、拝殿で乱舞する事から、「はだかまつり」と呼ばれる。
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令和2、3年度と見付天神裸祭では、コロナ禍のため一部の神事を除いては大半の諸行事が出来ませんでした。令和2年度11月の保存会理事会で、何年かかろうが何時か令和元年度までやっていた裸祭の諸行事を完全復活させよう、そしてその復活の過程で毎年、感染対策をしてできることはやろう、と約束し合いました。令和4年度の「できること」とは、「無観客」で「事前登録した者だけの参加」でソーシャルディスタンスを取っての「できること」となりました。
今年の春、第6派の後に開催された横須賀の三熊野神社の祭礼、浜松祭りの凧揚げを見させてもらいました。参加者、特に子どもたちの笑顔の輝きが忘れられません。見付にもあの笑顔が戻って欲しいと切に願います。感染対策を十全に実施し、安全に、将来の完全復活のときの笑顔のため、今年度「できること」をみんなでやりましょう。 見付天神裸祭保存会 会長 中山 正典
この2年間コロナ禍により裸祭も縮小を余儀なくされました。保存会をはじめ多くの皆様には再興に向けた意見が交わされ、少しづつではありますが前進することができましたことに感謝申し上げます。