Description: 医療が高度化することは私達にとってとても喜ばしいことであるはずですが、一方で浮かび上がる問題点というのもあります。すべてを解決出来るほどの高度化ではないのでこうした事態になるのですが、考えていかなければなりません。
先日、こんなサイトを見つけました。「 女性のための高齢化社会相談所 」 問題となっている少子高齢化社会について特集されているサイトです。私たち若い世代は、この問題について真剣に考えたことがあるでしょうか?高度化する医療で平均寿命はますます延びています。男性は83歳、女性にいたっては87歳と90歳に近くなっています。人間の身体自体が強くなっている、ということもあるかもしれませんが、住んでいる環境がよかったり医療で解決出来る怪我や病気というのも増え、また延命治療も技術がどんどん上がっていることがあげられます。しかし、平均寿命というのはあくまで心臓が動いている、死んではいないという命をカウントしています。ですので、例えば体中にチューブを繋がれ自力では呼吸も出来ない、寝たきりの人も生きているとカウントしているのです。医療技術が高度なものになり延命治療も発達して私達にとってはとても果報ではあることですが、一方で生きるとは何かという問題も提起されています。前述したような状態で、果たして本人は生きていることを実感できるのかということです。意識はなく他人とコミュニケーションもとれず、毎日寝たきりな状態をどう捉えるのか、という
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