Description: 金沢こんかこんかは、日本近海で獲れた新鮮な魚を長期間ぬか漬けにした、金沢の伝統発酵食品です。あらゆる工程を手作業で、一つひとつまごころを込めて製造しています。
金沢の方言で「ぬか」を意味する「こんか」漬けは、日本海に面し、新鮮な魚介が すぐに入手できる北陸地方で冷蔵・冷凍技術がない時代に魚の保存方法として発達。 旨味と栄養が凝縮された常備食として愛されてきました。
前日に水揚げされた新鮮なサバを朝一で市場から直送してもらい、すぐに塩漬けします。鮮度の高い状態で一枚ずつ丁寧に塩漬けすることにより、素材本来の旨みを中に閉じ込めます。 この塩漬けは商品の最終的な仕上がりを左右する、とても重要な工程です。
ぬか漬け(約半年間) 30年間受け継ぎ、サバエキスが染み込んだ秘伝のぬかに独自の調合で調味料を入れて完成した、甘辛いぬかにサバを漬けていきます。 味がまんべんなく染み込むよう、手作業で丁寧にぬかを塗り込み、樽の中にきれいに並べます。