Description: 北海道のおおらかさを絵に表し続けた「おおば比呂司」の公式サイトです。週刊誌や本の挿絵をはじめ、全日空の機内誌「翼の王国」表紙絵、日程表の表紙、お菓子などの商品パッケ-ジ、テレビCMなど多くの分野で起用されております。
販売 (6557) 北海道 (4845) cm (813) 絵本 (423) オリジナルグッズ (190) アイヌ (26) サケの旅 (1) おおば比呂司 (1)
昭和30年代から50年代にかけて漫画といえば「一コマ漫画」が主流でした。この「一コマ漫画」で多くの国民に愛された漫画家の一人が「おおば比呂司」です。彼の描く絵は、週刊誌や本の挿絵をはじめ、全日空の機内誌「翼の王国」表紙絵、時刻表の表紙、お菓子などの商品パッケ-ジ、テレビCMなど多くの分野で起用され当時の国民で「おおば比呂司」の名前を知らない人はほとんどいなかったと言ってもいいほどです。なぜ、これほどまでに人気が高かったのでしょうか?彼が好んで描いた飛行機や食べ物、人物画からはほのぼのとした温かさがにじみ出ていて、見る人の心を和ませるという不思議な力を持っていました。そして、それを描くおおば自身もユ-モアたっぷりの性格で、多くの人から愛される存在だったからです。「おおば比呂司」という一人の人間をはぐくみ、作品の原点ともなったのは北海道の大自然でした。北海道のおおらかさを絵に表し続けた「おおば比呂司」の公式サイトです。是非ごらん下さい。
1921(大正10)年、札幌生まれ、幼少より画才を現す。 兵役ののち、北海道新聞社に入社、図案課に籍を置く。この時期に多忙なカット、挿画描きの明け暮れは、おおば漫画の原点となる。
1958年上京、折りからの週刊誌ブームにのり、たちまち斯界の寵児となる。その速描きとアイデアの卓抜さは、ある人をして輪転機と言わしめる。しかし画風はどこまでもほのぼのとして温かく、あたかも水鳥の水面をゆうゆうとすべるさまにも似ている。そして水面下では、あわただしく細心に水をかく努力の人であった。