roadsatnight.com - 果物の皮・木材の捨て方 - 1から学ぶごみ環境

Description: 果物の皮も有効活用すればごみじゃなくなる! 海や山のごみ事情など、ごみや環境の事を1から学ぼう。

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普段ごみとして捨ててしまっている果物の皮を、生活の中で有効的に活用する方法は大きく分けて2つあります。1つ目は、果物の皮を料理に取り入れることです。例えば、りんごの皮を使ってアップルティーを作ることができます。作り方は簡単で、ティーカップにりんごの皮と紅茶の茶葉とを入れて、お湯を注ぐだけです。ほのかなりんごの香りを感じられる、おいしいお茶が完成します。また、りんごの皮だけでなく芯も使い、氷砂糖といっしょにお酢の中に漬け込んでおき、リンゴ酢を作ることも可能です。 炭酸水や牛乳、お酒で割ってもよし、酢の物を作るのもよしと豊富なアレンジメニューがあります。果物の皮の代表的なアレンジ方法として、オレンジピールもおすすめです。皮の内側の白い部分をよく取り除き、砂糖を入れて煮詰め、仕上げにグラニュー糖をかければ出来上がりです。そのまま食べる、チョコレートをコーティングする、パンやケーキに入れるなど、様々な食べ方を楽しむことができます。

2つ目は、果物の皮をお掃除アイテムとして取り入れることです。例えば、りんごに含まれる酸性のリンゴ酸によって、アルカリ性の汚れを落とすことができます。シンクについて取れないぬめりやくもりを取りたい時は、りんごの皮でこすります。アルミ鍋についた黒ずみや水垢も、りんごの皮と芯を鍋に入れて煮ることできれいに落とすことができます。さらに、レモンに含まれるクエン酸も酸性であり、アルカリ性の汚れを落としたいときに役立ちます。鏡についた石鹸かすや水垢が気になる時は、塩を含ませたレモンの皮で軽くこすります。 仕上げに水洗いか水拭きをすれば、くもりのないぴかぴかの鏡になります。他にも、コーヒーや紅茶、緑茶を飲んだコップには茶渋がつきやすいですが、鏡と同じように、塩を含ませたレモンでこすることで、茶渋も綺麗に落とすことができます。レモンの皮が家にない場合でも、レモンと同じ柑橘系の果物の皮であれば同じような効果があります。

DIYでリフォームをするときや家具を制作するときには木材が必要になるでしょう。庭に樹木を植えていて剪定が必要になったときには生木や枝のごみが出てきます。リフォームや家具製作で余った木材や剪定によって出てきた生木は小さなものであれば普通ごみとして捨てることが可能です。しかし、長い木材になると普通ごみとして自治体の戸別収集やステーション収集などに出すことができなくなります。自治体による違いはありますが、長さが30センチメートル以上、あるいは50センチメートル以上になると粗大ごみになるのが一般的です。太さが10センチメートルくらいになるとやはり粗大ごみ扱いになることが多くなっています。