Description: 『僕は発達凸凹の大学生』の著者、講演活動・執筆活動などを行う、山田隆一の公式サイト。自ら撮影した写真も掲載。
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幼少期から学校でうまくクラスに馴染むことができず 、どうして周りの子と同じようにできないのだろう、と思い悩んでいました。 人の名前を呼ぶこと すらできませんでした。しかし、 小学5年生の頃の担任の先生が私のような児童にご理解があり 、自閉スペクトラム症[ASD](当時の診断名はアスペルガー症候群)の診断を受けるに至りました。診断を受けたことにより、私のことで悩んでいた母も一安心したようです。
学年が上がるにつれて、さらに学校に馴染めなくなりました。最初に入学した進学校の高校では、同級生との行事の話し合いなどが上手にできず、クラスに居場所をなくし、 不登校となりました。 その後、、 通信制高校に転入し、卒業しました。 通信制高校では、私のような学校に馴染めなかった生徒や、理解のある先生が多く、多様性に寛容な雰囲気がありました。精神的にかなり楽に過ごすことができました。