sasuga-lab.com - グローバル資本主義の行方を国際政治経済学の視点から分析|東海大学 貴家研究室

Description: 東海大学 貴家研究室のホームページ。グローバル資本主義の行方を国際政治経済学の視点から分析。国際政治経済秩序の変容をテーマに、日米中の経済関係、現代中国、台湾や香港問題、日本の地域再生等、パンデミック後の変容する世界がどう変わるのか。国際政治経済学の多層的かつ多面的な視点から現代社会を分析しています。

デジタルトランスフォーメーション (59) パンデミック (8) グローバル資本主義 (1) 相互依存関係 (1) アジア・太平洋 (1)

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Department of International Studies, Tokai University

グローバル化の時代、国境を超えるヒト、モノ、カネ、情報が増大し、生産・流通・消費で世界は相互依存関係を急速に深めています。一方で、貧困や飢餓、移民の排斥、差別や憎悪、社会の分断、紛争、人口や保健・衛生、教育、環境問題、宗教、感染症など多くの問題が起きています。ポピュリズムやナショナリズムなど、自由や民主主義といった、今まで当たり前と思われていた価値観も大きく揺さぶられています。私たちが生きている現代の世界は、歴史的に形成されてきたもので、「今ある社会」がすべてではありません。21世紀に平和な国際社会をどう構築するのか、パンデミック後のグローバル資本主義はどこに向かおうとしているのか、「市場経済システムの形成」と「国民国家」との軋轢を国際政治学・国際経済学の相互的な視点から多層的かつ多面的な分析に取り組んでいます。