Description: 関口勇一郎の海の写真館
関口 (12) 関口勇一郎 (2) sekiguchi yuichiro (2) 環境水中カメラマン (1) 海の写真館 (1) 勇一郎 (1)
関口勇一郎が、海の世界に浸って18年、ずっと見続けてきた海。 その海が今、大きく姿を変えています。 昨今地球環境問題が話題となり、 私たちもエコ生活をすることが日常となってきています。しかし、自然環境の変化は日常生活に顕著になるものではなく、特に海の中の世界は普段の生活ではなかなか知る事が出来ません。 海の中も、陸上に起こっている環境問題と同様に様々な問題が出ています。 私は、国内、海外と様々な海でダイビングをしてきました。同じ場所の海でも潜る度に海の色、温度、出会う生物が違って毎回新たな発見があります。 しかし、新たな発見がある以上に、海の中にも確実に環境問題が起こっていることを関口勇一郎は痛感しています。 15年前私が初めて宮古島・八重干瀬を潜った時、そこはまるで海の中に深い森が出現したかのように、活気のあるサンゴの群生がどこまでも広がっていました。そして、そのサンゴ礁を多くの生物が棲み家としていました。 ところが1998年、地球温暖化により海水温が上昇し、その影響で大規模なサンゴの白化が起来たことに、気づきました。 それまでも白化現象は所々起こっていました。しかしこの時以降、沖縄本島、石西