share-hosoku.com - 映画|シェアの法則

Description: シェアの法則

貫地谷しほり (3) 小野武彦 (2) 宮崎美子 (2) シェアの法則 (1) 浅香航大 (1)

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シェアハウスを経営する老夫婦が、様々な背景をもつ住人たちとの関わりを描いた舞台「シェアの法則」(作:岩瀬顕子/劇団青年座が上演)が映画化。主演は、『踊る大捜査線』シリーズをはじめ『鍵泥棒のメソッド』『ザ・マジックアワー』など名脇役として舞台・テレビ・映画に引っ張りだこの小野武彦。脇を固めるのは実力派俳優の貫地谷しほりさん、人気上昇中の浅香航大、名脇役の鷲尾真知子、ハリウッド作品にも出演の岩瀬顕子、そして小野武彦とはデビュードラマでの共演以来、40年来の仲の宮崎美子。舞台版に引き続き岩瀬が脚本を担当し、『うちの執事が言うことには』の久万真路が監督。

東京の一軒家で暮らす春山夫妻。自宅を改装して始めたシェアハウスには、年齢も職業も国籍もバラバラの個性的な面々がおり、彼らは互いに協力し合い、時には衝突しながらも、共同生活を営んでいる。 管理人である妻の喜代子は食事会を開いたり相談に乗るなど、住人たちの母親のような存在だったが、ふとした事故をきっかけに入院することとなった。そこで、しばらくの間、夫の秀夫が妻の代わりを務めることになる。社交的な喜代子とは対照的に、人づきあいが嫌いで誰とも打ち解けようとしない秀夫は、住民からも疎まれ、息子の隆志に対しても厳しく接している。 そんな中、キャバクラで働いている美穂が勤務先でトラブルを起こし呼び出されることになった。自分の価値観でのみ物事を見てきた男が、様々な境遇の人たちと関わる事によって、少しずつ相手を『思いやる』ことを学んでいく物語

久万真路監督「シェアの法則」は、家族と擬似家族の物語である。 心が少し離れた本物の家族と、本物の家族ではないが心が通い合うシェアハウスの人々が織りなす陰影が映画に深みを与えている。そしてその陰影が混ざり合い「家族とは何か?」を浮かび上がらせていく。 そういう重いテーマを持ちながらも、この映画が完璧にできた娯楽映画であることが秀逸である。俳優陣もとても素晴らしい。

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