Description: 恵比寿・代官山に佇む「日本キリスト改革派東京恩寵教会」。毎週日曜日の礼拝と毎週水曜日の祈祷会のほか、バッハコレギウムジャパンの教会カンタータCD鑑賞会を毎週日曜日の午後開催。
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キリスト教は、旧教(ローマ・カトリック教会、ギリシャ正教会)、英国国教会(聖公会)と新教(プロテスタント)に大別されます。プロテスタントとは、宗教改革者ルターとカルヴァンの指導で聖書の教えに忠実に立ち返ろうとする運動から始まりました。カルヴァン系は欧米では「改革派」あるいは「長老派」と呼ばれ、日本ではプロテスタントが入ってきたときからも最古最大の教派として、第二次大戦前まで「(旧)日本基督教会」と称して存在してきました。「日本キリスト改革派教会」は、「(旧)日本基督教会」の数名の牧師が、 終戦直後の1946年4月28日に創立した教派です。70年あまりを歩んだ現在では教会数約140、会員数約1万名になり、全国を東北・東部・東関東・中部・西部・四国の6中会に分けて活動しています。そして、全国の6中会を束ねる大会の事務所がこの東京恩寵教会に置かれています。歴史的な改革派教理を重んじ、「信仰基準」に「ウェストミンスター信仰告白」と大・小の「教理問答」を採用し、聖書の教えに基づいた、長老制を敷く「教会規程」が整備されています。
東京恩寵教会は、1942年、「日本基督教会森元町教会」として旧麻布森元町に設立、1950年、現在地(渋谷区恵比寿)に移り、「東京恩寵教会」と改称しました。初代牧師は、日本キリスト改革派教会の創立に関わった常葉隆興。第二代牧師は、マタイによる福音書などの注解書に代表される多数の著書を残した榊原康夫。第三代牧師は、広い視野で深く神学を修めてきた三野孝一。そして2019年からは石原知弘が第四代牧師に就任して伝道と牧会の働きがなされています。生まれたばかりの赤ちゃんからほぼ1世紀を歩んでこられた年配の方まで、また、単身者や大家族などさまざまな人たちが集います。場所柄、ふらりと立ち寄られる外国の方もあり、温かいのにさりげない雰囲気が、まさに都会の教会といえましょう。恩寵教会の「恩寵」とは「恵み」という意味です。設立以来、改革派の理念に基づき、聖書による恵みに生かされる人びとの集まりとして、広く世に福音を宣べ伝えていきたいと願っています。
現在、日曜日の礼拝は朝10時30分からと午後4時からの二回行っています。 ※毎月第一日曜日は午後4時からの礼拝はなく、夜7時から夕礼拝があります。