yagenborihudoin.com - 大本山川崎大師平間寺東京別院薬研堀不動院

Description: 大本山川崎大師平間寺東京別院薬研堀不動院は、古くから目黒、目白と並んで江戸三大不動として知られ、『江戸名所図会』をはじめ多くの文献に紹介されています。

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大本山川崎大師平間寺東京別院薬研堀不動院は、古くから目黒、目白と並び江戸三大不動として知られ、 『江戸名所図会』をはじめ多くの文献に紹介されています。

御本尊・不動明王尊像は、崇徳天皇の代、保延3年(1137)真言宗中興の祖・興教大師・覚鑁上人が43歳の厄年を無事にすまされた御礼として、一刀三礼敬刻され、紀州・根来寺に安置されたものです。

その後、天正13年(1585)、豊臣秀吉勢の兵火に遭った際、根来寺の大印僧都が尊像を守護して葛籠に納め、それを背負って東国へ下りました。やがて隅田川のほとりに有縁の霊地を定め、天正19年(1591)堂宇を建立しました。これが薬研堀不動院のはじまりです。幾多の変遷がありましたが、明治25年(1892)真言宗智山派大本山川崎大師平間寺の別院となり、今日に至っています。