iw-kotobuki.co.jp - 山形県長井市の蔵で再び醸す海の男酒「磐城寿」|株式会社鈴木酒造店長井蔵

Description: 「磐城壽」と「一生幸福」という二つの祝い酒ブランドが、「真の祝い酒」と「歓び分かち合いの酒」となるよう、人が集い、想いを伝える場づくりは勿論のこと、長井と浪江の二つの故郷の次代への繋ぎ役として全うすることが、私たちが造る「酒」という力水に寄せる想いです。

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2023年12月26日

・今年も『 磐城壽 季造り しぼりたて 』発売中です。  東日本大震災を経験し、故郷と暮らしを失った私たちとってこれは、復興、そして文化継承に向けた命題です。「磐城壽」と「一生幸福」という二つの祝い酒ブランドが、「真の祝い酒」と「歓び分かち合いの酒」となるよう、人が集い、想いを伝える場づくりは勿論のこと、長井と浪江の二つの故郷の次代への繋ぎ役として全うすることが、私たちが造る「酒」という力水に寄せる想いです。

 酒造りの歴史は、もともとの生業である江戸出しの廻船問屋を営む傍ら、相馬藩より濁酒製造を許されたのが始まりで、天保年間には製造を行っていた記録がありました。生業が海に纏わる仕事だったため、酒蔵の堤防を挟んだ向こう側は海という珍しい立地で、以来、浪江町請戸(うけど)地区にて営業し、海の暮らしに寄り添ってきました。「板子一枚下は地獄」というように、海の男たちは、命の危険と隣り合わせの仕事は何事にも縁起を重んじ、そして目出度い名前が重宝されたことが、弊社の代表銘柄「磐城壽」の由来となりました。  東日本大震災にて全建屋流失、蔵はF1から直線距離7㎞で一時警戒区域に指定され、現在休業を余儀なくされています。

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